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韓国ドラマ「イサン」 第16話から18話 感想

ファワンの陰謀が明らかになると、恵嬪(ヘビン)はファワンを訪ね、自分は絶対に世孫を守り抜くと言い、実の父と叔父にも「お二人には任せておけない」と言い、王様にはサンを守って欲しいと力添えを頼みます。

ここで不思議なのですが、

なんでファワンは王妃、老論派と結託して自分の兄にあたるサドセジャを死に追いやったのか?政治的背景の違いで命を狙われるのはよくある話ですが、ファワンはサドセジャとは史実では同じ母親から生まれた血を分けた兄妹なのです。

そして、これらの陰謀を企てる者たちは見ていても、世孫の廃位をたくらむだけで、ではその代わりには誰なのか?なぜ命を狙うのかがまだ曖昧なのですよね。

そうしたらこんなサイトを見つけました

ドラマの「イサン」は脚色された箇所があちこちにありますが、ドラマを見ていくうちに疑問に感じたことや、実際の史実との違い、背景を理解しながら見ていくと非常に面白いものがあります。

ちなみにこのヘビンの父ホン・イナンは小論(スロン)派で、叔父のホン・ボンハンは老論(ノロン)派です。ドラマでもこの二人の政治的な立場は分かれています。それが今後の運命にも影響するのですが。

そして嬪宮には早く世継ぎを産むように言います。ミン尚宮キム尚宮には「一人では世継ぎを産むのは無理というものなのに・・・」と言われてしまう嬪宮。

うーん、嬪宮は立場では後の王妃、国母になるお人ではあるけれども、今の時代のような恋愛結婚ではもちろんないし、人柄もさることながら、それ以上に家柄や血統を見たうえで選ばれたのでしょうから、そうなるとお飾りのようなものなのかもしれない。

さて、さらに追い打ちをかけるようにヘビンマーマーはサンを訪ねるとすぐに

「最後に嬪宮の部屋を訪ねたのはいつですか?」と

非常に答えにくい質問をしてきたのですsweat01

だったらば嬪宮のところへお渡りをしないととサンが嬪宮の部屋へ出向くと、なんと世継ぎ誕生を願って屏風絵を描きに来ていた署長様に同行していたソンヨンにばったり!

サンのバツの悪そうな顔・・・ちょっとおかしいです(笑)いつの時代も変わらないのですねsweat02

王様は行幸へ行くことを決め、サンも同行させます。当然ここでも暗殺の危険があるということで、用意周到に予防策を練るサンの重臣たち。チョン・フギョムも負けじと暗殺計画を練るのですが、あっけなく失敗。

このあたりは表向きにサンと老論派と言うのもあるけれど、チョン・フギョムVSホン・グギョンという伏線もありで心理戦みたいなものでしょうか。まあ、どちらも権力を握りたいわけだし、しかも表立ってはいないで、裏で死闘を繰り広げている感はありますね。

王様はたどり着いた村で疫病が蔓延しているのにも関わらず、民の様子を見てまわりますfoot

話の流れではもしや・・・と思っていたら、やっぱり!王様が疫病に感染。すぐさま御医が診察しますhospital

王命でサンは宮殿へ戻り、代理で政務を取るようになるのですが、情報をつかんだ王妃は「世孫を宮殿に戻すな。始末せよ」

そのあとの後継は誰???と私は思いつつ(汗)

ホン・グギョンの機転により、サンは無事に宮殿へ辿り着き、身代わりのサンになりすましたテスは重傷を負うも一命を取り留めます。

サンは王の代理として政務に努めるのですが、そのことが王妃、ファワン、老論派を刺激して「世孫むかつく~」とばかりに(笑)

このまま王様がなくなるのだけは阻止したい老論派は王様を無理やりに宮殿へ戻します。

さらに王様は今後のことを考え、都承旨(トスンジ)にサンに摂政を任せることを宣旨として書かせます。でもね、なんといいタイミングなのか、王妃が廊下で聞いていて、その宣旨を取り上げてしまうのですよ~bomb

さらに薬の使用をめぐってサンと、老論派の間では意見が食い違います。

そこでまたホン・グギョンとチョン・フギョムは「どうせ、いろいろお互いあるけど、結局はお互いに王様に回復してもらわないと困るでしょ」ということで意見がまとまり、サンにグギョンが進言して老論派の推す新薬を王様にすすめることにしました。

チョン・フギョムは最初にホン・グギョンのことを、もし敵に回したら怖い存在になるというようなことを話していましたが、どちらが上手(うわて)かと言えば、それは目の前に起きたことに対して後付けするフギョムに対して、形になる前に変えてしまおうとするホン・グギョンのほうでしょうね。

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韓国ドラマ 「イサン」 第12話から15話 感想

「サドセジャは罪人か?罪人でないならば、余が無実の息子を殺したことになるのか?」

・・・と王様の本当に観ているこちらまで気が重くなりそうな発言down

「自分が生き残るために嘘の自白を強いることはできません」

と返すサン。

母の恵嬪(ヘビン)マーマーは「身代わりにしても生き延びるのです」と。このころから表面的にしか物事を見れていなかったのですね。一方の嬪宮(ピングン)は自分は世孫様にとってはお荷物にしかならないと・・・

元護衛隊が無実であることを証明するために、図画署では記録画を探します。捏造された連判状の日付けに王様との広州の宴に出席している様子が記録されていれば罪は晴れると言うことで・・・最初はみんなブーブー文句言いながら探すのですが見つからない。 

さて、ここより話は少し前になりますが、のちの世孫様(サン)の重臣であるホン・グギョンがチョン・フギョムと出会います。フギョムはグギョンを自分たちの味方に引き入れたいのですが、グギョンは様子を見たいと。

その一方で勉強のできないテスだからと盗み見た例の試験問題の答え(と勝手にテスが思っていた)が暗号ではないかとグギョンは推測。テスに密かに調べさせているうちに、とうとう私設兵団の練習している拠点を発見するのです。サンは取り締まりに駆けつけるものの、先回りしたフギョムらによりもぬけの殻です。

そしてソンヨンにより広州の宴での記録画が発見され、晴れて元護衛部隊は無罪に、サンは危機を乗り越えました!

王様は例え正当な理由があって息子を罰したとしても、息子を死に追いやったことに対するいくばくかの後ろめたさは感じていたのでしょう・・・ふさぎこんでしまいました。

サンは陰謀をたくらむ輩の中にファワンがいることを発見します。ここでまたもやファワンのことを王様に話すのをためらいます・・・(汗)一方のファワンは王様に事の次第を説明するのですが、うっかり自分が関わっていることを口にしていまい、とうとう王様に部屋送りにされます。

本当の黒幕である王妃はファワンに「王様に許しをくことが出来ぬなら自害せよ」と言い放ちますngそして捕えられた兵曽判署のハン・ジュノには家族の面倒は見るゆえ牢で自害せよと迫ります。

この王妃の言動は見ていて非常にストレス感じます~down

ホン・グギョンはフギョムではなくサンの側へつくことに決めます。「権力とは手段と方法を選んで使うべきであり、世孫様にお仕えすれば必ず、それを実現できると確信した」と、その実直さが世孫様に気にいられます。

ソンヨンとテスはサンを宮殿へ呼び寄せ、先の手柄を讃えます。そしてソンヨンに

「そなたには絵の才能がある。なぜ画員にならない?自分は女性だから、茶母だからダメだと言うのだ。そのような慣習は私が変えてみせる!」

世孫様だから言えるのですheart02いくらIT企業のお金持ちでもこういう改革は出来ません(笑)

さてなんと嬪宮がサンがソンヨンと二人きりで書庫でいるところを見てしまいます。キム尚宮(サングン)は女の勘でしょうか・・・ソンヨンには気をつけるようにと嬪宮へ言います。

正直この場面から、サン、嬪宮、ソンヨンの三角関係が始まるのですが、この嬪宮、王妃というのは「嫉妬してはならない」という慣習があり非常にストレスが溜まるようです。

テスの科挙の試験が始まります。頭の切れるホン・グギョンはテスに試験のヤマかけをする一方で、世孫様の裏口入学は認めないとの言いつけ通りにと、不正入試の実態を暴き、テスを繰り上げ合格させますpass

後年になってホン・グギョンは権勢を振るうことに溺れてしまうのですが、このころのサンにとってはこの頭の良いグギョンがいないと立場はかなり危なかったでしょう。

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