文句があるならベルサイユへいらっしゃい!

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先日書店で偶然見つけました。

その名もずばり「ベルサイユのばらで学ぶフランス語」。あの「オスカール!!!」「アンドレ!!」とバスティーユでお互いの名前を呼び合う有名な池田理代子さんの漫画、要はあの話を丸ごとフランス語にして勉強しましょうと言うことなんですね。

なので、漫画の各コマが少しずつ出てきてはフランス語に訳されていて、そこからフランス語の文法を学べるようになっているので、一冊読みきったらフランス語の文法はバッチリなはずになっているのです。

いろんな台詞を一生懸命に例文としているために、たとえば

「私はフランス王太子妃」 

「あなたはバラの花びらを食べるのですか?」  

などなどこれって日常生活で言うことあるのかしら??とは思いますが、「ベルサイユのばら」を漫画で読んで、宝塚のベルばらを観て、そこからフランスが好きになって、今度はフランスへ行きたいわ!ついでにフランス語も勉強しないと、という方にはうってつけの教材でしょう。どうせ勉強するなら大好きなものと一緒にしたほうが・・・それにそうでない人もコレクションのひとつとして微妙にファン心をくすぐられるというのか・・

どうせ言うなら

「文句があるならベルサイユへいらっしゃ~い!!」と馬車から大きな声で叫んでみたいです、はい。

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フランス版DVD「オペラ座の怪人」

「フランス語でどう歌われているのか知りたい」だけの理由で、今度は「オペラ座の怪人」のフランス版をアマゾンfr経由で手に入れたので観てみました!手に入れたのは数週間前だったのですが、なかなか観る時間が取れなくて「観たい!観たい!」と言う気持ちを抑えつつ過ごしてきました。

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この表紙、ケースが紙製とはいえなかなか豪華ではありませんか!
写真集のような冊子と、とーってもきれいなディスクが2枚組みで、そのうち本編が1枚、もう1枚にメイキング映像と・・・これが今回の私の中での買うきっかけになったのですが「カラオケ」が入っています。

そこで、わたしも早速歌ってみました♪
・・・ひとりで♪・・・しかも3回♪・・・部屋のなかで♪!

曲は一曲のみ「Overture」。しかもカラオケには付きものの歌詞と音楽にあわせてちゃ~んと色が変わっていきます。クリスティーヌのパートはピンク、そしてファントムは水色。しかしながら、カラオケと言っても歌が入ってしまっているのでこれをカラオケと言ってしまって良いものなのかは意見が分かれると思いますが、とにかくこれがカラオケと言ってるのですからそうなのでしょう。あっ、ちなみに歌詞はフランス語です。

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メイキング映像の中では、「オペラ座の怪人」の作品の変遷から、(えらく若い)サラ・ブライトマンとマイケル・クロフォードに決定して舞台に立つまでのいきさつ、衣装のこと、舞台装置について、映画化するにあたってのエピソードや、今回のクリスティーヌ役のエミー・ロッサムのスクリーンテストなどが紹介されています。

私が持っている日本の「オペラ座・・・」のDVDは通常版なのでディスク1枚きりなのですが、初回限定版でのメイキング映像も同じものなのでしょうか?国によって内容は少しずつ違うようですが、あの値段でディスク1枚きりの素っ気もない日本語字幕版と比べたら、やはりお手頃でコストパフォーマンス高いですね。

本編では、フランス語で吹き替えが聞けます。なのでフランス語で歌う「オペラ座の怪人」が聞けるのですが、フランス語できく「Overture」は良いですね~「Sing for me!」は「Chante pour moi!(シャントゥ・プール・モワ」ですよ~なんだかとっても素敵。ジェラルド・バトラーの映像と共に流れるフランス語♪この調子で言われたならエンドレスで歌えそうです。

本来ならこれが本当の「オペラ座の怪人」なんですよ!ファントムもクリスティーヌもラウルもみーんなフランス語で話しているんです!とあえて声を大にして言いたいところです!

しかし、このフランス語版でも「フランス語訳が違うじゃないか!」と仰ってるフランス語圏の方はいるのでしょうか?例の字幕問題で指摘された箇所などは例えば"passion-play"は"le jeu passionné"と訳されています。キリスト教の意味する「受難劇」はフランス語ではただの「Le Passion」となります・・・

面白いなあと思ったのは、ファントムはクリスティーヌを"tu"、ラウルを"vous"で呼んでいます。クリスティーヌとラウルは"tu"で通していました。クリスティーヌはファントムを「音楽の天使」としては"tu"、ファントムとしては"vous"と呼んでいるものだから、最後の地下に再び連れ去られた後などは"tu"だったり"vous"で呼んだりと忙しい!


さっそく少しだけフランス語で聞いてみましょう

やっぱりフランス語で聞く「オペラ座の怪人」は、英語や劇団四季と比べて登場人物の表情や演技も違った解釈が出来ます。メグとクリスティーヌが歌う"Angel of music"は優しく聞こえますし、、カルロッタの歌う"Notes"から"Poor Fool/!He make me laugh"、怒涛の"Don Juan"など、オペラを意識した曲はフランス語で聞くととっても素敵です。

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なりきり朗読

私が通っているお料理教室は、料理以外にフランス語の授業があります。
少人数でのグループになるのですが、私の場合は他の人と授業内容が違うのでここ数年個人レッスン状態なのです。そして、今読んでいる本が前述の「Le Fantôme de l'Opera」(オペラ座の怪人)です。

一応分からない単語などは調べて、テスト問題には答えを出して授業を受けています。

その授業の中で、

「では、私が○○になるから、MIMIは××ね。」
と言ってロールプレイするのですが、非常に日本人の私には役になりきっての朗読が出来ないません。それに比べて先生(ごく普通のフランス人)は、登場人物ごとに声やスピードを変えて上手に読んでいます。

「ノン、それはもっと悲しそうに読まないと!」
「そこはもっとびっくりしたように」
「最後の単語ははっきりと読んで!」
「笑う・・・って書いてあるよ」

とフランス語の授業がいつの間にか朗読の授業に変わってしまいます・・・
NHKのテレビフランス語会話でも、パトリス・ルロワ氏が物語を朗読するコーナーがたまにあるのですが、この時も非常に情感込めて読んでいるのを観て、テレビに出演しているからこのように読んでいるのかと思っていましたら、違ったみたいですね。

「フランス人の真っ赤なホント」という本があります。その中にフランス人は「公の場で自分に与えられた役を最大限に演じる」という箇所がありました。俳優、女優になりきる国民性のようです。

NHKの教育テレビで何曜日なのか忘れましたが、NY大学の英語の授業をひたすら放送している番組があります。それを観ていた時に、日本人が話す英語って聞き取りづらく、英語圏以外の外国人が話す英語はそう感じないことに気がつきました。最初は私の語学力の問題と思ってたのですが、原因はどうも日本人の英語の話し方が、文章をそのまま読んでいるような抑揚のない平坦な音と単調なリズムにあることが分かりました。

フランス語を話すときのポイントに「歌うように」と言われたことがあります。

しかし、このままいけばあと数回はロールプレイの予定。いつか「ブラボー、MIMI!トレビアン!」と呼ばれる日が来るのでしょうか???ワタクシなかなか女優になれません!

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こんなフランス語の勉強もあり?

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べつにこんなことしなくても、「オペラ座の怪人」の本っていくらでもあるし、日本人なんだから日本語で書かれた本を読むのが手っ取り早いのは重々承知です。でも、もともとはガストン・ルルーというフランス人作家が、20世紀初めの頃に書いたこの小説の日本語訳を読んでもかなり分かりずらい。したがって原書でそのまま読もうものならどうなるのか・・・考える余地はありません。

そこで、思ったより大きいこの本の登場です。

フランス語の学習者向けの語学本です。平易なフランス語に書き直され、さらに各章が要約されているために非常に読みやすくなっています。しかも、途中途中にはいろ~んな映画の1シーンやイラストなども盛り込まれていて、そのまとまりのなさがビジュアル的に面白い。

各章末にはオペラ座やフランスに関して調べ物をしましょう、との宿題や本文に関する○×問題、ロールプレイをしましょう!とのことでクラスのお友達と読み合わせごっこなど、子供の頃の勉強風景を思わせるものがあります。また、「エリックと侵入者(ここではペルシャ人)との出会いを想像して書いてみましょう」と言った、そんなこと知るか!と言いたくなるような、生徒泣かせの問題が必ず各章末に出てきます。

あえて、このためだけにフランス語を勉強しましょうとは言いませんが取り合えず参考まで。。。


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