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たった14歳でオーストリアからお嫁に来て、複雑な人間関係、習慣の違い、儀式の連続。。。そんな生活に嫌気がさしてプチトリアノンにひきこもるようになる。
マリー・アントワネットがベルサイユの生活とは正反対の自然を愛するあまりに作られたものですが、はあ。。。要は「大人の田舎暮らしごっこ」でこんな建物と庭がポン!と出来るわけですからね・・・ちなみにこのプチトリアノンですが、長年の夢でいつか旅行で訪ねてみたいです。
それはさておき、お決まりのマリー・アントワネットの輿入れから始まり、夫のルイ16世が王位継承してフランス王妃になり、そして出産、そして革命に巻き込まれていくその様子が描かれていますが・・・あれっ、もう終わり?あの後からドラマチックに話が展開していくわけじゃないですか!ルイ16世とマリー・アントワネットの夫婦愛やフェルゼンとの関係、彼女自身もフランス王妃としての自覚を持つようになるのでは???
マカロンや派手な髪飾り、シャンパン、ドレスや靴などが本当にきれいでお姫さまキャラ願望の女の子には楽しめると思いますよ、ええ本当に。でもそれだけなんですよ。「・・・だから何?」って。ストーリーは負わなくても十分です。
それに仕方ないこととはいえ、すべて英語で会話してるのもなんだか変ですが、それにもまして気になるのが英語にまじって聞こえてくるフランス語。ルイ16世の朝食のシーンで聞こえてくるあのフランス語。娘のマリー・テレーズのフランス語に英語で答える母マリー・アントワネット。何でそうなる???そしてあのスウェーデン貴族のフェルゼン・・・ただの遊び人じゃないですか。そしてマリー・アントワネットも遊びでフェルゼンと関係を持ってしまってるようにしか見えないし。フェルゼンがアメリカへ戦争のために行ってしまいますがその後の消息は出てこない・・・
なんだかすべてが軽いんですよ~最後の国外逃亡を図るべく馬車に乗って逃げていきますがあれも却って「捕まえてください」と言わんばかり。その前に観た映画「マリア」ではマリアとヨセフはイエスを産んですぐに啓示によりエジプトまでロバに乗って二人でパカパカと逃げるわけじゃないですかあ。同じ国外逃亡でも映画の演出とはいえ・・・申し訳ないですがあの王室一家はレヴァンヌで捕まっても文句言えません(笑)「マリー・アントワネットの名前で映画作ってみたかった、ベルサイユ宮殿でロケをしてみたかった」という「一度でいいから総理大臣やってみたかった」ってノリに近いですよ。
なので結論としてはあまりストーリーに期待しないこと。そしてドレスや装飾品だけをみて楽しみましょう。そんなところです。間違ってもフランシス・コッポラ監督の娘の名前に好奇心でもってうっかりと手にとって後で泣きをみないように先にお知らせいたします。
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